神本利男とマレーのハリマオ―マレーシアに独立の種をまいた日本人





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神本利男とマレーのハリマオ―マレーシアに独立の種をまいた日本人
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ハリマオが実際にいた

 少年時代にテレビの「ハリマオの冒険」を見てわくわくした人は多いと思う。マレー帽をかぶり眼にはサングラス。内容はほとんど忘れてしまったが、毎回悪人が出て、ハリマオが助けに来るという粗筋だったと思う。月光仮面と同じように、ハリマオも作り物だと思っていた。しかし、マレーシアに旅行するので本を検索していたら、「マレーの虎・ハリマオ」が実在していたというこの本を知りすぐ購入した。第二次大戦中、日本軍はマレー作戦に協力させるためにマレー半島でいろいろな工作をした。イギリス支配からの独立を餌に現地の人を日本軍協力者へとする。その中に、マレーの虎と呼ばれたハリマオがいた。つまり、ハリマオは正義の味方ではなく日本の味方である。そして、そのハリマオを見つけ出したのが神本利男である。第二次戦争が違った角度からみられる稀少本である。



展転社
ハリマオ―マレーの虎、六十年後の真実





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